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プレスリリース
ハイパフォーマー人事は、会社の「中」でも「外」でも「自ら学ぶこと」に積極的に取り組んでいる!立教大学 田中聡氏・中原淳氏と『日本の人事部』による「シン・人事の大研究」調査結果の第一弾を発表
日本最大のHRネットワーク『日本の人事部』(運営:株式会社HRビジョン)は、立教大学経営学部 田中聡助教、中原淳教授と、「シン・人事の大研究」と題して人事パーソンの学び、キャリア、働き方に関する共同研究を実施。「高業績をあげつつ、高い成長実感をもつ人事パーソン」(以下、ハイパフォーマー人事)の特徴が、会社の「中」でも「外」でも「自ら学ぶこと」に熱心に取り組んでいることにあることを明らかにしました。
人事パーソンの学びとキャリアに着目した本研究は、日本でも類を見ない調査研究です。2022年2月に行った大規模調査の結果の速報値を、5月20日に開催する人事の一大イベント「HRカンファレンス」で発表しますが、イベント開催に先立ち、調査結果の一部を発表しました。
「シン・人事」の大研究 特設ページ
https://jinjibu.jp/enq/shin-jinji/
【アンケート概要】
対象 :企業で人事関連の仕事(人事、人材開発、組織開発など)に従事している方
方法 :webによるアンケート形式
期間 :2022年2月1日〜2月28日
回答者:1,514名
「過去1年間を振りかえったとき、あなたは仕事を通じた成長を実感しましたか」という質問に対して「とても実感した」「実感した」と回答し、さらに「あなたの総合評価は、あなたの会社において人事評価を受けた全体をS、A、B、C、Dにグループ分けしたとき、いずれに該当しますか」という質問に対して「S(最上位層)」「A(上位層)」と回答した「ハイパフォーマー人事」は、全体の32.6%。このハイパフォーマー人事の回答を分析した結果、以下のことがわかりました。
■ハイパフォーマー人事ほど、職場における学習行動に積極的。自らフィードバックを求め、仕事の意義を見直している
ハイパフォーマー人事に、直近1年間で行った学習行動について聞いたところ、「自分の仕事を見つめ直し、やりがいのある仕事に見立てる」「上司(上役)や同僚に仕事のフィードバックを求める」「経験したことを定期的に振り返っている」といった項目の割合が、その他のタイプよりも高いことがわかりました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/309471/LL_img_309471_1.jpg
ハイパフォーマー人事は何が違うのか?:「職場での学び」編
■ハイパフォーマー人事ほど、職場外での学びを仕事に活かしている
また、「人事に関する最新ニュースを常に情報収集する」や「専門的な知識を学ぶために人事関連の専門書を読んでいる」など、ハイパフォーマー人事は職場外での学びにも積極的。さらに、インプットするだけでなく、職場外で学んだ知識を「担当業務に積極的に活用している」「同僚など他メンバーに積極的に共有している」など、アウトプット(学習転移)にも注力しており、インプットとアウトプットのバランスに長けていることがわかりました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/309471/LL_img_309471_2.jpg
ハイパフォーマー人事は何が違うのか?: 「職場外での学び」編
本研究では、このほかにも、人事パーソンの「学び」「キャリア」に関する興味深い結果が数多く出ています。詳細については5月20日開催「HRカンファレンス」で調査結果第一弾を発表いたします。
調査結果の詳細版PDFについては、5月31日に「シン・人事」の大研究 特設ページ( https://jinjibu.jp/enq/shin-jinji/ )にてアップする予定です。その他、今後は書籍などの発行も予定しています。「シン・人事の大研究」の今後の展開をご期待ください。
【お問い合わせ】
「シン・人事の大研究」事務局
support@jinjibu.jp
プレスリリース提供元:@Press