プレスリリース
尼崎市(市長:稲村和美)と阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫)は、環境省が実施した第1回脱炭素先行地域の公募に共同提案で応募し、本日付けでこの提案が選定されたことが環境省から公表されました。
1 提案のタイトル
阪神大物地域ゼロカーボンベースボールパーク整備計画
〜地域課題解決型!官民連携事業〜
2 提案事業の内容(詳細は参考資料を参照)
尼崎市南部に位置する阪神電車沿線エリアのうち、阪神タイガースファーム施設(2軍本拠地)等を整備予定の小田南公園(公園未共用部分を含む)のほか、大物公園、大物川緑地、市内の阪神電車の各駅について、徹底した省エネルギー化と再エネ設備の導入、電力の地産地消等の取組みにより、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2の排出を2030年度までに実質ゼロとするものです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/308350/img_308350_1.jpg
3 選定理由
脱炭素先行地域評価委員会において、以下の点が評価されました。
・プロ野球球団と連携したスポーツによるまちづくり・観光振興・地域活性化と脱炭素の両立を目指した提案であり、実現可能性やアナウンス効果があること。
・あわせて動線となる鉄道駅における脱炭素化やEVバスの積極的な導入を行うこと。
【参考】
〇脱炭素先行地域とは
脱炭素先行地域とは、2050年カーボンニュートラルに向けて、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現し、運輸部門や熱利用等も含めてそのほかの温室効果ガス排出削減についても、我が国全体の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域。
環境省は、脱炭素先行地域を少なくとも100か所を選定するとしている。
参考資料:https://www.atpress.ne.jp/releases/308350/att_308350_1.pdf
阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/96c89ee8227c5d31572b1a5632d61bb739d06a77.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
プレスリリース提供元:@Press