プレスリリース
国内のたまご生産・流通の次世代の担い手で構成する、日本のたまごの盛り上げ団体「たまニコAGAIN2022実行委員会」(通称:たまニコ実行委員会、実行委員長:野田 裕一朗)は、一般社団法人日本卵業協会、一般社団法人日本養鶏協会、たまご知識普及会議など全国のたまご関係者の協力を得て、『全国めだま焼き丼グランプリ』を2022年4月28日から7月31日まで、特設サイト( https://sites.google.com/view/tamanikoagain2022 )で開催します。
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『全国めだま焼き丼グランプリ』ポスター
■「全国めだま焼き丼グランプリ」開催の背景
『全国めだま焼き丼グランプリ』は、燃料や穀物などの価格高騰により生産コストが大幅に上昇している国内のたまごの生産者と、新型コロナウイルス感染症拡大により特に厳しい影響を受けている全国の飲食店やその関連業界を応援するため、人気上昇中の“めだま焼きのせメニュー”を訴求することで、卵の魅力や知識の普及・啓発とともに、少しでも多くの消費者に各店舗の卵を使ったメニューについて知っていただき、状況に応じてお店に足を運んでいただけるよう、企画したものです。
出場作品は、全国のたまご生産・流通関係者が、めだま焼きをごはんにのせたメニューがある各店舗に声をかけ、飲食店からの立候補も受けながら選び、各飲食店も、ご当地の代表として腕によりをかけて出品しています。
特設サイトにアクセスすると、これら各地自慢の“めだま焼き丼”メニューが閲覧でき、「これは!!」というメニューには、4月28日から誰でも1票を投票することができます。
7月31日に投票を締め切り、最も得票数の多かったメニューに『グランプリ』の称号を授与するほか、各賞も準備しています。
投票していただいた消費者の皆様の中から、抽選で30名様に新鮮な国産たまご2週間分(1日2個=たまごニコニコで28個+さらに2個おまけで30個)をプレゼントさせていただきます。
■全国津々浦々で、たまごの生産・流通の担い手からも発信していきます!
「全国めだま焼き丼グランプリ」は、鶏卵の生産や流通に携わる全国の若手“養鶏家&たまご屋”が「自分たちの明るい未来は自分たちで創る!!」とのスローガンの下、たまごの知識や魅力を直接消費者に伝える今春開催のプロジェクト「たまごニコニコ大作戦!!(毎日たまご2個でみんなニコニコ)」の中で、一生懸命発信していきます。
同作戦では、消費者の皆さんに楽しみながらたまごを身近に感じていただける、さまざまなイベントを全国各地で次々と行ないます。担い手の明るい未来への思いを、自分たちの力で次の産地や消費地につなぐため、イベント会場から次のイベント会場へは生産・流通関係者が自ら自転車に乗ってスタートし、たすきをつなぎます。この活動の中で、特設サイトのQRコードを記載したカードやポスターを活用しながら、「全国めだま焼き丼グランプリ」の開催をアピールしていきます。これらのカードやポスターについても、貴媒体でご紹介いただければ幸いです。
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イベントカード
■4月28日スタート!最初のイベントは名古屋で開催します!!
「たまごニコニコ大作戦!!」「全国めだま焼き丼グランプリ」のスタートイベントを、4月28日午後1時から『国際養鶏養豚総合展(IPPS)』(会場:名古屋市・ポートメッセなごや、会期:4月27〜29日、運営協議会:公益社団法人中央畜産会など)の第3展示館ステージで開催します。
より多くの消費者が楽しみながら各地のメニューに触れつつ、地域のお店や身近な食材の魅力を再発見する機会となりますよう、ぜひ、貴媒体でも本企画の発信にお力添えください。
■毎日たまご2個で、みんなニコニコ!!
日本人は、鶏卵を年間340個も食べている、たまご好きの国民です。「卵は1日1個しかダメ」「食べ過ぎるとコレステロールが…」などと長年言われてきましたが、最近の研究では「卵は健康な人の血中コレステロール値を上昇させない」ことが明らかとなっています。
そして、たまごの素晴らしさに改めて注目してみると、卵を1日に2個食べるだけでも、下図のように多くの栄養素が摂取できることがわかります。
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タマゴの栄養パワー!
さらに卵には、脳を元気にするコリンの原料(卵黄レシチン)や、肌の美白に加えて、アンチエイジングや筋力アップ、ダイエットにも役立つ含硫アミノ酸を多く含む卵白タンパク質、目の栄養になり抗酸化作用もあるルテインとゼアキサンチンなどの栄養素が豊富で、積極的に摂取する価値のほうが高いと考えられ始めています。
■“めだま焼き”が新たなトレンドに!
キユーピー株式会社とキユーピータマゴ株式会社が、「いいたまごの日」(11月5日)に合わせて公表している「たまご白書」では毎年、『めだま焼き』が「好きな卵料理」「よく食べる卵料理」「1年以内に作った卵料理」のすべてで1位となっています。さらに、21年の同白書では、「めだま焼きを食べる際によく一緒に食べる食材」について「ごはん(お米)」との回答が64.0%となったことから、『めだま焼き』と『ごはん』の組み合わせが注目されたものです。
さらに、めだま焼きを食べる際に使われる調味料や、焼き方(片面焼き半熟、片面焼き固焼きなど)についても、性別や地域などで幅広い回答があり、日本には様々な方法でめだま焼きを楽しむ “めだま焼き文化” があることがうかがわれます。
昨年からは、様々なメディアでも、めだま焼きをご飯などに載せたメニューが取り上げられる機会が増えているほか、SNSでも、めだま焼きをのせた料理がたくさん見られるようになり、著名な料理研究家が発信したメニューが、たくさんの「いいね!」を集めるなど、ブームの兆しをみせています。
たまごは、からだを守る細胞や抗体などの原料となる、良質なたんぱく質や脂質に加えて、コリンやルテイン、葉酸、鉄、各種ビタミンなど、幅広い年齢層の方々に、いま最も食べてほしい栄養素がたっぷり詰まった食材です。
最も入手しやすく、また二酸化炭素などの温室効果ガス排出量が最も少ない、95%を超える高い国内自給率(2020年は97%)を維持している唯一の動物性たんぱく源でもあります。
健康への意識が高まる中、たまごの正しい知識や魅力の啓発に取り組んでいる上記の主催団体では、このような社会情勢も受けて、“めだま焼き”を使ったメニューの魅力を、もっと多くの人々に知ってもらえるよう、昨年から様々な企画を進めています。
プレスリリース提供元:@Press