プレスリリース
小倉百人一首とゆかりの深い嵯峨嵐山文華館にて、2022年4月10日(日)に開催された「第3回 ちはやふる小倉山杯」(主催:一般社団法人全日本かるた協会/共催:公益財団法人小倉百人一首文化財団・一般社団法人ちはやふる基金)は、山下 恵令 八段の大会三連覇を阻み、山添 百合 クイーンが初優勝を飾りました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/305914/LL_img_305914_1.png
「ちはやふる」の作者である末次 由紀氏が描き下ろした出場選手のイラスト
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決勝戦(山添 百合 クイーン 対 自見 壮二朗 七段)
【大会結果】
優勝 :山添 百合 クイーン(京都小倉かるた会)
準優勝:自見 壮二朗 七段(福岡かるた会)
3位 :三好 輝明 八段(福井渚会)
4位 :山下 恵令 八段(東京明静会)
大会名の冠にもなっている「ちはやふる」は、アニメ化や映画化もされた人気漫画であり、漫画「ちはやふる」をきっかけに、競技かるたの人気は高校生以下の若い世代を中心に広がり、今では学校の部活動を含めた競技人口は、約100万人と言われています。
一方で、一般の方が自由に観覧できる大会はまだまだ限られており、競技者としての「する楽しさ」だけでなく、トップレベルの選手の試合を通して「見る楽しさ」としての醍醐味を体感していただくことをコンセプトに、本大会を開催しています。
その一環として、各試合の開始前にデモンストレーションが実施され、通常の大会では難しい観覧者による競技シーンの撮影や、選手との記念撮影が可能です。
優勝した山添クイーンは、「今はかるた競技者同士でも直接試合を観ることが難しい状況ですが、本大会はたくさんの方の前で競技ができる素晴らしい機会。クイーンとしてこの場に来られたことへの感謝を力に変え、強い気持ちで試合に臨み、自分らしいかるたで勝ち進むことができました。」と、感謝と喜びを語りました。
【大会概要】
<開催日>
2022年4月10日(日)
<開催会場>
嵯峨嵐山文華館(京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11 TEL:075-882-1111)
<出場選手>
川瀬 将義 名人(三島せせらぎ会) 山添 百合 クイーン(京都小倉かるた会)
粂原 圭太郎 準名人(京都大学かるた会) 矢野 杏奈 準クイーン(東京東会)
自見 壮二朗 七段(福岡かるた会) 山下 恵令 八段(東京明静会)
三好 輝明 八段(福井渚会) 荒川 裕理 八段(京都小倉かるた会)
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