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アリソンジャパン株式会社

アリソンジャパンの新物流センターが稼働を開始 増加するフルオートマチックトランスミッション需要への安定供給と国内市場におけるアフターサービス体制を強化

(@Press) 2022年03月25日(金)10時00分配信 @Press

東京2022年3月24日発表- 中型・大型商用車向けオートマチックトランスミッションの世界最大手メーカー、アリソントランスミッションの日本法人であるアリソンジャパン株式会社(代表取締役社長:ニコラス・ダルマ)は、同社製品の物流業務、カスタマイズを委託するアスカテクノス株式会社(代表取締役社長:川野 順也)の本社機能が東京都八王子市に移転、拡大したことに伴い、新アリソン物流センターの稼働を開始し、OEM向けアリソントランスミッション製品の出荷を2022年1月に開始しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/303338/LL_img_303338_1.jpg
アスカテクノス株式会社_本社

1997年にアリソントランスミッションのサービス代理店契約ならびに物流業務事業を開始し、2011年5月にはディストリビューター契約を締結したアスカテクノスでは、米国やインドから輸入されたアリソン社製トランスミッションを各OEMメーカー向けにカスタマイズする事業と、東京、神奈川を中心としたトラック・バス事業者向けに中/大型商用車向けフルオートマチックトランスミッションの修理、点検、オーバーホールといったアフターサービスを提供する事業を行っています。アスカテクノスは、2017年に取得したISO9001に基づいて作業、点検を実施しお客様に安心していただける品質の提供に努めています。
またアリソン社製トランスミッションのカスタマイズ、修理、オーバーホールに必要な各種部品を保管し、入出庫管理業務も担うなど、これまでアリソンジャパンと緊密に連携を図っています。

新アリソン物流センターは、OEM向けトランスミッションの出荷量をこれまでの月間1,000台から1,400台に増加し、あわせてカスタマイズ作業エリアを29%拡大しました。これまで作業エリアでは5本のクレーンで対応していたところ、7本に増やし、一度に対応できる作業数が増え、効率化を図ることで生産性が向上しています。作業量の増加に伴い、保管量も月間1,420台から1,800台に27%増加しています。また、出荷時の品質が天候に左右されないよう、屋内の出荷場を454平方メートル増床し、入出荷時の作業効率を大幅に引き上げます。

アスカテクノスの常務取締役、松居 祥二氏は、「我々は、年々増加する国内・海外向け車両に搭載されるフルオートマチックトランスミッションの供給体制を整える一方、アリソンの国内市場の主力製品である、大型路線バスに搭載されているTモデルがオーバーホールの時期を迎え、定期点検のニーズも高まっており、このアフターサービス体制も同時に整えるため新物流センター内にサービスセンターを併設し、お客様の要望に迅速に対応できるようにしています。リビルト品含む、製品は出荷前の確認テストを経て市場に出荷されますが、テストスタンドを1台更新し、計2台のテストスタンドで、お客様に安心し、信頼していただける製品を安定して供給できる体制を整えています。
2020年4月には新横浜に出張所を開設し、主に神奈川県下や首都圏のお客様への迅速なサービスを実現しております。また、正規従業員数を過去5年で50%増員し、その約半数を米国アリソン本社の定める研修を受講した認定サービスメカニックとして育成し、増加する市場ニーズに安定したサービスを提供できる体制を整えています。」と述べました。

国内外でのフルオートマチックトランスミッション搭載車の需要は年々高まっており、アリソンジャパンではそれに対応すべく安定的なOEMへの供給に努めます。国内市場でのアフターサービスにおいては、トラック・バス事業者の満足度向上に努め、お客様の生産性向上に寄与していきます。


■アリソントランスミッションについて
アリソントランスミッション(NYSE:ALSN)は、商用車および防衛車両向けの車両推進ソリューションを設計・製造するリーディングカンパニーであり、中・大型のフルオートマチックトランスミッションの世界最大のメーカーであるとともに、世界の働き方を改善する電動化推進システムのリーダーでもあります。アリソン製品は、オンハイウェイ・トラック(配送、塵芥収集、建機、消防、救急)、バス(スクールバス、路線・観光バス)、キャンピングカー、オフハイウェイ・ビークルおよび機器(エネルギー開発、鉱山用機器、建設)、防衛車両など、さまざまな用途で使用されています。
1915年の創業以来、本社を米国インディアナ州インディアナポリスに置き、世界150カ国以上で事業を展開し、オランダ、中国、ブラジルに地域本部、米国、ハンガリー、インドに製造拠点を持つほか、インディアナ州インディアナポリス、ミシガン州オーバーンヒルズ、英国ロンドンに電動化エンジニアリングセンターを置くなど、グローバルなエンジニアリングリソースを有しています。また、アリソンは世界各地に1,400以上の独立した販売代理店およびディーラーを有しています。詳細については、 https://allisontransmission.com/ をご覧ください。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/303338/LL_img_303338_3.jpg
アリソン新物流センターでは、出荷量をこれまでの月間1,000台から1,400台に増加し、あわせて作業エリアを29%拡大しました

プレスリリース提供元:@Press

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