プレスリリース
オンラインで参列する新しい結婚式のかたちを提案する挙式ライブ配信サービス「SanLet's」を2022年4月よりブライダル事業者へ販売開始
株式会社エイトノット(中央区銀座/CEO:米内山 泰)は、2022年4月1日に挙式ライブ配信サービス「SanLet's(サンレッツ)」のシステムを、国内外のブライダル事業者に販売開始いたしました。「SanLet's」は挙式ライブ配信と3日間の動画保存期間を通して、オンラインで参列していただけるサービスです。これまでは、当社が提携する挙式会場の成約者様のみご利用いただけるサービスでした。しかし、アフターコロナにおいても新しい結婚式のかたちとして世の中に広めていきたいと考え、国内外のブライダル事業者へ販売することを決めました。
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挙式ライブ配信サービス「SanLet's」イメージ
【挙式ライブ配信サービス「SanLet's」開発背景】
コロナ禍において、結婚式を予定通りに挙げられず、新郎新婦、事業者も苦しい状況を強いられました。そんな中、結婚式をあきらめたくない新郎新婦の支援の一つとして、現地での参列が叶わない方に向けた、挙式のリアルタイム配信を始めました。そこで得た、新郎新婦や配信を視聴されたお客様の声を参考に、リアルタイムの配信に加えて録画視聴やオンライン参列者からのメッセージ送信、ご祝儀送金の機能を備えた「SanLet's」サービスが完成しました。当社は結婚式にオンラインで参列する選択肢を加えることが、結婚式をより豊かなものにするのではないかと気づいたのです。
ビフォーコロナにおいて、結婚式の参列人数の減少や結婚式を行わないナシ婚層の増加の傾向がありました。コロナ禍により、その傾向は加速し、今後も完全に元に戻ることはないと考えています。そういったニーズに寄り添って、当社は結婚式の参列の新しい選択肢を提案します。
リアルの結婚式は、家族を中心とした本当に親しい人と過ごす濃密な時間へ。気軽に参加できるオンライン参列は、これからもつながっていきたい、幅広い属性の友人や遠方の親戚へ、結婚の報告と感謝を伝える場となります。「SanLet's」は、多くの人がより気軽にオンライン参列し、お祝いの気持ちを共有できるプラットフォームとしての機能を整えています。エイトノットは、デジタルを通じた人のつながりが、リアルの人生をより豊かにしてくれることを目指し、オンライン参列という新しい結婚式のスタイルを広めていきます。
【「SanLet's」サービスの特徴】
1. 挙式のライブ配信
挙式中のライブ配信を行います。オンライン参列者はアプリのダウンロードは不要で、専用の参列サイトに接続して視聴できます。参列者側の映像は配信されないため、視聴の場所や服装に気を使う必要はありません。
2. 参列者がスタンプでお祝いの気持ちを表現
参列者はライブ配信を視聴して参列する際、スタンプで気持ちを表現できます。ハートマークや泣き顔、拍手、フラワーシャワーなどのスタンプを送ることで、オンライン参列者同士の一体感が生まれ、参列者の気持ちも盛り上がります。
3. スタンプも含めた挙式動画を3日間保存
ライブ配信日の3日後23:59まで、ライブ配信時に参列者が押したスタンプを含めた映像が保存され、何度でも視聴可能です。ライブ配信の時間に都合がつかない参列者も、保存期間中、好きな時間に視聴することができます。また、新郎新婦も挙式後に保存された映像を視聴し、挙式の余韻に浸ることができます。
4. オンライン招待状
新郎新婦専用の管理画面から、招待状のURLをコピーして、メールやSNSを通じて簡単に招待状を送ることができます。参列者は個別にアカウント登録した専用サイトからアクセスするため、セキュリティも安心です。
5. 参列サイトでのメッセージ、ご祝儀送信
参列者は参列サイトから新郎新婦へメッセージを送ることができます。その際に、ご祝儀を電子決済することができ、オンラインでも通常の参列と同様にお二人へのお祝いの気持ちを表現できます。
6. 初期費用無料
新郎新婦は初期費用無料で「SanLet's」サービスを利用できます。(一部機能でサービス利用料が発生します)
【オンライン結婚式に対するニーズ】
ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると、結婚式やコミュニティに対する考え方の質問項目の中で、親しい人に結婚報告するときは、「実際に会って一緒の時間を過ごしたい」にそう思うと回答した方が82.0%と出ています。一方で、相手の事情で実際に会って結婚報告できない場合は、「オンラインでの報告になっても良い」という質問にも71.7%がそう思うと回答しており、オンライン参列への受容度は高そうです。
<結婚式やコミュニティに対する考え方【単一回答】>
親しい人に結婚報告するときは、実際に会って一緒の時間を過ごしたい
…そう思う 82.0% そう思わない 4.6%
相手の事情で実際に会って結婚報告できない場合は、オンラインでの報告になっても良い(病気や遠方在住、出産など)
…そう思う 71.7% そう思わない 12.8%
ゼクシィ結婚トレンド調査2021より
しかし、「一部オンラインによる実施スタイル」を認知していた56.8%の新郎新婦の中で、実際に検討した方は41.2%、実施まで至った方は15.1%にとどまっています。取り入れなかった理由としては、招待客とは実際に会って一緒に過ごしたいから、が59.4%と大半ですが、必要性を感じない、会場から提案されなかった、当日の機械トラブルが心配、準備が面倒、など、まだまだサービスが市場に浸透していないことによる誤解や不安が実施を妨げているようです。
【SanLet'sの実績】
挙式ライブ配信サービス「SanLet's」は、2021年3月のサービス開始以降2,000組を超える実績があり、その受注率は約60%です。オンライン参列者(視聴者)の累計人数は35,000人を超えました。(2022年2月時点)サービスを利用した新郎新婦やオンライン参列者からは、非常に高い満足度を得ています。特に、オンライン参列者への任意のアンケートでは、7割の方がオンライン参列の体験について「非常によい」と回答しています。(7段階評価・当社調べ)
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「SanLet's」オンライン参列人数累計
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「SanLet's」オンライン参列者満足度
【導入におけるブライダル事業者様のメリット】
□初期費用、ランニングコストが安価
導入に際して、手持ちの機材を生かしたご提案、もしくは、iOSを活用した機材提案など、リーズナブルに開始できるようご提案します。また、1会場のご契約ごとにシステム利用料月額35,000円(税別)のみ。ローコストで導入できます。
□結婚式の付加価値を高めるサービス
SanLet'sはあくまでもリアルの結婚式がメインの配信サービスです。リアルの結婚式の感動を、そのままオンラインで多くの方に伝え、お祝いの場を広げます。アフターコロナにおいても、高齢で現地での参列が困難な方、子育て中の友人、海外赴任中の同僚など、今まで招待をあきらめていた方にも参列いただける機会を提供します。結婚式の付加価値を高めるサービスです。
□キャンセル防止
今後、また感染状況が変化してもオンライン参列の選択肢を持っておくことで、結婚式そのものをキャンセルすることなく、やり方を変化させることができます。プランナーの方にとっても、提案の幅が広がります。
□オペレーションが簡易
撮影配信にはプロのカメラマンは必要なく、固定カメラ、もしくは挙式会場のスタッフで運営が可能です。オペレーション設計、研修等のサポートも充実しています。
【ブライダル産業フェアに出展】
上記、挙式ライブ配信サービス「SanLet's」のサービス詳細と実例ご紹介のため、2022年6月1日(水)〜2日(木)に東京ビッグサイトにて開催される『ブライダル産業フェア2022』にブース出展します。『ブライダル産業フェア』は、ブライダル施設、ブライダル市場に関わる全ての人のためにセミナーと企業ブースで業界の最新情報を届けるイベントです。事前登録の上ご参加いただけます。(入場無料)
<ブライダル産業フェア2022開催概要>
名称 : 第23回 ブライダル産業フェア2022
開催日時: 2022年6月1日(水)・2日(木) 10:00〜17:00(予定)
開催会場: 東京ビッグサイト 南3ホール
主催 : 株式会社ブライダル産業新聞社
来場方法: 登録制(事前登録及び招待チケット制)
詳細 : https://bridalnews.co.jp/fair/
【SanLet'sシステム導入実績】
・軽井沢ホテルブレストンコート
・星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
・星野リゾート トマム 水の教会
【挙式ライブ配信サービス「SanLet's」システム導入についてのお問合せ】
本サービスは、挙式会場施設をお持ちのブライダル事業者様向けのシステム提供です。ご興味をお持ちの場合は、下記にお気軽にお問合せ下さい。
株式会社エイトノット
CEO 兼 営業担当: 米内山 泰
URL : https://sanlets.com
E-mail : info@sanlets.com
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