プレスリリース
ミューニックリーオートメーションソリューションズは本日、イオン・アリアンツ生命保険株式会社(以下イオン・アリアンツ生命)が、競争が激化する日本の生命保険市場に参入するにあたり、同社のクラウド型引受査定サービス「オールフィナンツ SPARK」を採用したことを発表しました。
生命保険分野における豊富な経験を持ち、国内で実践的なサポートを提供してきたミュンヘン再保険グループは、イオン・アリアンツ生命が生命保険市場への参入および今後の事業拡大に対応するための、最善のサポートを提供できる経験と実績を備えています。
イオン・アリアンツ生命はSPARKの自動引受査定サービスを活用することで、お客様による保険商品の購入プロセスを容易にします。また、SPARKの採用により、申込手続き、および引受査定判断の迅速化が可能となり、アンダーライターの業務負担が軽減されます。ミュンヘン再保険会社日本支店は、イオン・アリアンツ生命の自動引受査定ルールの構築を支援する際にスキルトランスファーも行い、イオン・アリアンツ生命は、今後自社で自動引受査定ルールを構築・修正することが可能となりました。
クラウドベースのソリューションであるSPARKは、豊富なデータ分析およびレポート機能のほか、プレディクティブ査定を実装する機能も備えています。
ミューニックリーオートメーションソリューションズ株式会社のVP 林 洋一は次のように述べています。「日本はこれまでも、当社にとって最も重要なマーケットでした。世界第三位の経済大国であり、平均寿命が84歳となった日本の生命保険市場には、他国とは異なる独自な変化を続ける課題とオポチュニティーが存在します。効率的で柔軟な引受査定はかつてないほど重要になっています。SPARKを採用いただいたことは、先進的な顧客体験を保証するというイオン・アリアンツ生命様のコミットメントの証です。私たちは、イオン・アリアンツ生命様の今後の益々の業容拡大をサポートできることを大変うれしく思っています。」
イオン・アリアンツ生命取締役 篠崎 仁氏は次のように語っています。「日本の生命保険市場は、自動引受査定が世界で最も進んでいる市場の一つです。この市場に新たに参入するにあたり、当初から競争力を確保するために最良の自動引受査定プロセスが必要だと考えていました。打ち合わせ等を通じて、SPARKの高度な機能に加えてプロジェクトチームの豊富な導入実績を評価し、ミュンヘン再保険を自動引受査定のパートナーに選定しました。
ドイツのアリアンツ生命がミューニックリーオートメーションソリューションズとグローバルな契約関係にあることも、SPARKを採用する安心材料となりました。」
イオン・アリアンツ生命は2021年11月にオールフィナンツ SPARKの本番稼働を開始しました。
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■Munich Re Automation Solutionsについて
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