プレスリリース
自家消費型太陽光発電システムの提案、工事を行っている株式会社サンエー(本社所在地:神奈川県横須賀市、代表取締役:庵崎 栄)は、横須賀市を「再生可能エネルギーのモデル地域にする」という目標のもと、市内施設の太陽光パネル設置可否等の調査のため、横須賀市役所の許可を受け、ドローンを使った市内70校の小中学校の屋上調査を実施し、1日8件のペースでスピーディーに完了しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/300413/LL_img_300413_1.png
ドローンで小中学校の屋根を調査
【ドローンで大幅にコストと時間を削減。発電シミュレーションも可能】
太陽光パネルを設置するためには設置場所の調査・点検が必須であり、学校などの施設では屋上防水の劣化により修繕が必要な場合もあるため、室外機の設置状況やパネルを設置できる面積の採寸、山などによる影の影響も含めた太陽光パネルを設置する上での懸念事項を調査し、結果をもとに発電シミュレーションも行っています。
ドローンで点検することで、確認しにくい場所を撮影できるだけでなく、足場を設置する費用や時間、立ち合いの手間などを大幅に削減することができ、1日平均8件のペースで依頼された全70校の調査を完了しました。
当社は1年以上前からドローンによる住宅の屋根点検を無料で実施しており、「足場を組んで登って確認しなくても、こんなにきれいに見えるんですね」と好評です。
【太陽光発電で環境教育も。小中学校の校舎の脱炭素化への取り組みが加速中】
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/300413/LL_img_300413_3.png
多くの小中学校で太陽光発電による脱炭素化への取り組みが加速中
政府は、公立小中学校の校舎の脱炭素化に向けた検討に乗り出し、その手段の有力な一つとして太陽光発電が推進されています。文部科学省の再生可能エネルギー設備等の設置状況に関する調査結果によると、令和3年の公立の小中学校における太陽光発電設備の設置率(※1)は、34.1%に達しました。風力・太陽熱など再生可能エネルギー設備等を設置している学校の中で、90%以上は太陽光発電設備を設置しています。
太陽光発電設備を設置することで、CO2削減、省エネだけでなく、発電パネルやモニターを教材化することで環境教育の拠点とすることや、防災時は非常用電源としても活用されることを、その効果として期待(※2)されており、今後も学校の脱炭素化の取り組みとして太陽光発電が有力な選択肢になることが予想されます。
※1 再生可能エネルギー設備等の設置状況
https://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/ecoschool/detail/1296649.htm
※2 公立小中学校への太陽光発電の導入について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/newdeal/kouka/1269066.htm
【ドローンによる屋根点検の詳細】
当社は、国土交通省飛行許可承認済のドローンパイロット(当社社員が取得)が運転するドローンにより、上空から屋根の状態を撮影し、報告書をご提出するサービスを無料で提供しています。足場を組む費用や時間が掛からず、また、人が登ることで屋根を痛めてしまう危険性もなく、立ち合いも不要です。屋根材の浮き・ズレ・錆、雪止めの腐食なども確認し、必要に応じて修繕も承ります。調査時間は個人宅で30分程度、施設等の建物では60分程度で完了、屋根の向きや太陽光パネルが設置できる面積など調査結果を報告書としてお渡ししています。
当社では社員がドローンの操縦資格を取得することで、「ドローンでの屋根点検」を無料で迅速に提供しています。
※「ドローンでの屋根点検」紹介ページ https://www.saneilp.com/drone0
【今後の展開】
当社は地元横須賀市を「再生可能エネルギーのモデル地域にする」という目標を掲げ、太陽光発電を通じ“脱炭素社会の実現”を目指す横須賀市役所と同じ方向性で、再生可能エネルギーの普及を全国に先駆けて推進・達成するために取り組んでおります。
今後、学校以外においても、多くの市民の皆様が使用する商業施設や停電の際の避難所となる施設に対し、適切で迅速なドローン調査を実施していき、横須賀市内の“脱炭素化”を進めていく所存です。
本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。
【会社概要】
名称 : 株式会社サンエー
所在地: 神奈川県横須賀市三春町4-1-10
URL : https://sanei-e.com/
プレスリリース提供元:@Press