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うちらぼのスライムスペースサイエンス『スライムビッグバン Slime Big Bang』がISTS国際宇宙展示会で初披露!

(@Press) 2022年03月04日(金)10時45分配信 @Press

令和4年2月26日〜3月4日、別府ビーコンプラザ(大分県別府市)で「第33回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS国際宇宙展示会)」が開催されました。開幕イベントの「おおいたそらはく」の特設会場キッズステーションでは、400組以上の家族が参加してキッズイベントを楽しみました。うちらぼ(以下 当社)のブースでは、新作スライムビッグバンを初披露しました。子ども大人も一緒に脅威のスライムの世界を通して、科学技術を学んだ上で、宇宙のはじまり「ビッグバン」で起こったことを学びました。プニュプニュ遊ぶ人気おもちゃのスライムで宇宙誕生の瞬間ビッグバンを表現できたことに親子ともに終始驚きと感動、学びで満たされました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/300336/LL_img_300336_1.jpg
ISTSイベントポスター

◆「おおいたそらはく」に関するニュース
宇宙の魅力に触れる 「おおいたそらはく」開催 大分・別府市
(Yahoo!ニュース 2月26日、出展元:TOSテレビ大分)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9b0a9f33b71635c2147d2984c7dedc30edba2bc

◆「おおいたそらはく」スライムビッグバンに関するニュース(今日新聞、2月28日)
体験通じて宇宙を感じる(今日新聞 2月28日)
https://kon-nichi.com/2022/02/28/ooitasorahaku-2/

◆「うちらぼ」に関する記事
科学体験できる「うちらぼ」 別府市の加世田さんが自宅に開設
(Yahoo!ニュース 2月26日、出展元:大分合同新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f38f449788aad4a42519987ab21521b6040093b


昨年秋以降、当該イベントに向けて5ヶ月かけて開発したスライムスペースサイエンス&アートを初披露しました。人気おもちゃのスライムを使って「宇宙のはじまり」を表現する体験型の実験を「スライムビッグバン Slime Big Bang」と命名しました。

Google, Yahoo等の検索エンジン、科学論文サイト(PubMed)にて、日本語および英語で検索を行ったところ、同様の体験型キッズサイエンスやスライムを使って「宇宙のはじまり」を表現する取り組みは見つからず、新規性を確認しました。


【おおいたそらはくの様子】
第33回ISTS会場には、JAXAの展示スペースをはじめ、宇宙食、宇宙服、衛星関連の展示等があり多くの人が訪れました。2月27日に開かれた国際イベント「おおいたそらはく」の特設会場キッズステーションには、400組を超える親子が訪れました。当社は、サイエンス工作体験コーナー(O-Labo)にて、新作の「スライムビッグバン」を披露し、人気玩具のスライムでビッグバンを表現し、科学技術を学びながら「宇宙のはじまり」について考えました。130組に及ぶご家族に「スライムビッグバン科学実験キット」を配布し、5時間ノンストップで実験講座(1回約25分)を繰り返し行いました。

最年少参加者は2歳、幼稚園児も多数参加し、各々のレベルで科学体験と学びを行いました。別途、各所にスライムを使ったスライムアートの展示、スライムビッグバンの開発過程を含む実験動画をテレビモニターで上映しました(スライムスペースサイエンス&アート)。講座の入れ替え時間には、スライムに関するクイズを用意して楽しんでもらいました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/300336/LL_img_300336_14.jpg
スライムスペースサイエンス&アート

児童らは保護者とともにスライムのプニュプニュ感を楽しんだ後に、スライムに謎の液体や粉末をかけて、スライムが溶けたり、溶けたスライムが固まったりする不思議な体験をして、中高生で習う化学原理(酸アルカリ、中和、架橋、化学分解、二酸化炭素の発生、親水性、疎水性、水素結合、共有結合、疎水性相互作用etc.)を学びました。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/300336/LL_img_300336_3.jpg
スライムに隠された科学を体験しながら真剣に学ぶ子ども達

その上で、商社が独自開発および製造し、今回初公開となった科学実験キット「スライムビッグバン」を使って学びを深めました。3種のスライムストーン(上記原理を使ってスライムから開発したもの)を特殊な溶液につけると、みるみるピンク色に変わって膨張します。別のスライムストーンからは、ジワジワ泡が出てくる様子に親子共に興奮しました。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/300336/LL_img_300336_7.jpg
スライムで宇宙のはじまり「火の玉宇宙」を表現できた!
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/300336/LL_img_300336_11.jpg
スライムストーン(スライムビッグバンの素)手作り2,000個
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/300336/LL_img_300336_13.jpg
スライムスペースサイエンス&アート「スライムビッグバン」

138億年前の宇宙の誕生、10(-34乗)cmだった宇宙がインフレーションで一気に膨張し、およそ1cmの超高音超高圧の「火の玉宇宙(ビッグバン)」になったと言われています。ビッグバン直後の宇宙の温度は1000兆℃にも達したそうです。閉じ込められた超高温超高圧の世界で特別なことが起きて宇宙が誕生した様子をスライムを使って表現したのが、新開発の「スライムビッグバン」です。今回のイベントでスライムビッグバンは、スライムスペースサイエンス&アートとして絶賛されました(2月28日の今日新聞で紹介)。

尚、当講座で使った材用は全て身近な生活用品を用いております。繰り返して考えたり、人と話したりすることで深い学びにつなげる為に、においや感触などのヒントを与えて持ち帰って家族で謎解き会議をしてもらうように促しました。一部の答えを説明するのに、オンラインサイト(Webラボ「スライムが溶けた」)を紹介しました。


研究歴30年の科学者(医学博士・情報工学博士)による「本気のスライム」、まるで宇宙誕生の瞬間を見ているようなスライムスペースサイエンス&アート「スライムビッグバン」が誕生しました。新たな共育(教育)アイテムとして展開してまいります。

【写真】
子どもの様子、会場の様子、スライムビッグバン実験キット、スライムスペースサイエンス

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/300336/LL_img_300336_2.jpg
スライムクイズ


【スライムビッグバンの開発経緯】
キッズサイエンスで一番人気は何と言ってもスライムです。スライムはプニュプニュして遊んだり飾り付けを楽しんだりする玩具だと思っておりましたが、よく調べてみると、中学高校大学で学ぶ科学(物理, 化学)の要素がたっぷりと詰め込まれていることに気が付きました。例えば、「酸アルカリ」、「中和」、「架橋」、「塩析」、「水素結合」、「共有結合」、「疎水性相互作用」などの要素です。これらは、新型コロナウイルスの特徴を理解したり、創薬における基礎知識にもなります。

これまで、当社のスライム講座では、1)スライムを作る、2)酸でスライムを溶かす、3)アルカリで再び固める等、実験を楽しみながら上述の科学の基礎原理を学んだ上で、4)新型コロナウイルスの研究や検査、創薬技術との関係にまで発展した社会につながる学びを実施してきました。

第8回Webラボ「スライムが溶けた!」にて一部公開(体験型子ども科学館O-Labo)
https://www.youtube.com/watch?v=IDRyEg2LZ14

開発販売されてから50年ほど経つスライムですが、その化学構造の詳細などまだ分かっていないことがあります。さらに、昨今、東京工業大学 科学技術創成研究院の西山 伸宏教授のグループはスライムの原理を使った「第5のがん治療法」の開発に取り組んでおり、医療や本格的な科学の分野でも注目を浴びています。

昨年の秋にISTS国際宇宙展示会への共同出展が決まり、科学者として玩具にも真剣に向き合い、中学高校大学、そして社会、生涯につながる「主体的に学ぶ力」が育くまれるよう尽力したい想いで、スライムを科学の視点で本気で学び心から感動して、これまでにない教育アイテム「スライムビッグバン Slime Big Bang」を開発しました。「宇宙誕生の瞬間」を見ているようなスライムスペースサイエンス&アートの完成です。


【今後】
昨年末「宇宙ノオンセン県オオイタ」でPRを始めた大分県では、早ければ本年にも大分空港から人工衛星(アジア初の水平型宇宙ロケット)が打ち上げられて「宇宙港」になるかもしれません。近い将来、大分空港が世界最大級の「観光型スペースポート」となり、別府市も「別府スペースバレー」の位置づけで宇宙ビジネスと観光ビジネスを組み合わせた新規産業の創出および地域経済の活性化が期待されています。
「大分県からノーベル賞科学者を」というスローガンを掲げ、分野横断的なSTEAM(科学、技術、工学、アート、数学)教育やグローバル教育に注力する「教育県大分」において、今回開発した「スライムビッグバン Slime Big Bang」を用いて科学の普及活動(ファミリーサイエンス)で共育(教育)活動を進めながら、アジアの中核となる宇宙産業、観光業の起爆剤になる支援活動を進めてまいります。地域企業と共同で全国展開も視野に入れています。

●イベント開催地の大分県知事と別府市長の言葉(2月26日「今日新聞」より一部抜粋)
【広瀬勝貞大分県知事】
生活様式や産業のあり方が変わろうとしています。期待しているのは、宇宙開発。市場規模は2050年には20兆円になると予測されています。大分空港がアジア初の水平型宇宙ロケットの発射が行われる『宇宙港』になる。アジアにおける宇宙作業の中核となることで、新たなビジネスや暮らしの選択肢を提供したい。

【長野恭紘別府市長】
宇宙とつながる拠点が大分に出来ることに、ワクワクしています。宇宙が憧れから行って楽しむ、仕事をする場所になる時代になっている。宇宙の魅力を伝えていきたい。

参考サイト https://kon-nichi.com/2022/02/26/ooitasorahaku/

大分県、別府市の今後の動きや意向を踏まえて、展開してまいります。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/300336/LL_img_300336_19.jpg
スライムビッグバンタペストリー


【当社のご案内】
「科学のススメ」を事業展開するうちらぼ(令和3年1月開業、別府市堀田、代表:加世田 国与士、医学博士・情報工学博士)はキッズサイエンス講座を中心に、社会につながる学び体験を実施しています。にじみや食品などの身近なテーマを取り上げて、驚きと感動を体験しながら、進学後(中学、高校、大学)の学科勉強、さらに社会に直接つながる「きっかけ」と「環境」を提供しています。うちらぼの「科学のススメ」は年齢や学校区分ではなく、興味の深さと段階に応じた社会に向けた取り組みです。

「キッズトップサイエンス」

「理科をサイエンスに変える」

「ヒラメキをカタチに変える」

当事業を通じて、「理系文系の心のバリアがない世界」、各々が個性、長所を存分に活かせる街づくりを目指します。


【うちらぼの強み】
当社の最大の強みは、学術界(大学、研究所)と産業界(中小企業)で成功を収めたスタッフの経験と実績です。両業界の立場と役割を十分に理解して産学連携のプロジェクトを牽引してきた経験を基にして、子ども達の輝かしい未来に貢献します。

◆学歴:医学博士(順天堂大学・医学部)、
情報工学博士(九州工業大学・情報工学部)管理栄養士、栄養教諭
◆職歴:産業技術総合研究所、マリーキュリー研究所(英国サリー州)など
国際研究30年
◆業績:国際学会賞受賞、国際論文発表、国際招待講演、特許取得、
競争的研究資金獲得など多数


【社会に直接通じる共育 〜科学のススメ〜】
「キッズトップサイエンス」
児童向けの講座では、出張講座を中心に(コロナ禍につき可能な限り)保護者と共に驚きワクワクする実験を行いながら、基礎原理を理解した上で、新型コロナウイルス研究などの社会的ニュースを例に“どのように実社会と繋がるのか”を説明しています。園児や中学生も一緒に参加して、各々が自分なりの理解と取り組みを行っています。児童、保護者からのいかなる質問に対して何度でも大人として責任ある返答(一時期ではなく生涯を意識した考え、自分自身や自分の子どもを想定した返答)をしています。

「理科をサイエンスに変える」
学力向上や受験への意識や必要性が高まる時期の中高生には、英語を中心に基礎学力を高め入試対策をしながら、ときおり本格的なラボで科学器機を触ったり、企業活動を感じて学習の意味を確認してもらっています。例えば、実際に、数学や国語と科学や社会との関係を知ることで学習意欲が向上します。日常的に科学や企業活動に関する情報提供、意見交換を行い、併設するラボで基礎的科学技術を習得する経験を積み重ねることができます。デモンストレーションによる一時的な感動とは別次元の力(主体的、継続的な力)が芽生えます。
自由研究、卒業論文、推薦入学などの「枠のない取り組み」を通して、一人ひとりの個性、長所、過去の体験、将来の夢などを大切にして、自分エピソードを形成しながら人間力、価値観を高めます。この過程で、徐々に理科という科目が、社会で必要とされるサイエンスの位置づけに変わっていきます。

「ヒラメキをカタチに変える」
受講生のアイデアも積極的に取り入れて、ラボで新しいモノ(有形無形)づくりや検証を行います。キッズトップサイエンスの実施内容は、必ず独自開発の実験、独自の視点が含まれています。色んな人の発想や意見を大切にして開発している証です。

うちらぼの学びは「繰り返し型」の科学体験で、「唯一の充実」、「世界初の感動」で自己肯定力を高め、社会につながる深い学び、「生きる力」を積み重ねます。科学的思考力(論理的思考、アート思考)を養い、科学の力でヒラメキをカタチに変えることで企業の生産性が高まる社会を目指します。そこに英語を加えて、グローバル社会に対応できる人材を育成します。

「理系文系の心のバリアがない世界」
当事業を通して、大人社会における理系文系というネガティブな心の障壁を取り除き、歴史、芸術、スポーツのように各々が各々の次元で科学を楽しみ、生活や仕事に活かせる地域社会を目指します。


【創業者の想い】
先祖は鹿児島の薩摩 隼人で、幼少の頃から両親に武士の生き方を聴いて育ちました。一度は敗れた教師の夢、研究者として駆け抜けた30年。研究機関と民間企業での国際的な実績、英国留学6年の経験を活かして、現代版寺子屋の位置づけで「自分を最大限発揮できる社会づくり」を目指します。うちらぼは大人の責任を追及しその姿を示しながら、共に「生きる力」を育む「共育と共創の場」です。


【会社概要】
商号 : うちらぼ
代表者 : 加世田 国与士
所在地 : 〒874-0831 大分県別府市堀田5組
設立 : 2021年1月
事業内容 : 科学のススメ 〜共育共創で「生きる力」を養う現代版の寺子屋〜
資本金 : 300万円
URL : https://uchilab.webnode.jp/
Instagram: うちらぼ Uchi-Lab for life skills
https://www.instagram.com/uchi.lab

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