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“めざせ!きのこ博士”「きのこ」がテーマの食育コンクールを実施 小学生・未就学児1万4,609名から応募が集合!3月5日(土)、結果発表!

(@Press) 2022年03月04日(金)10時00分配信 @Press

ホクト株式会社(所在地:長野県長野市南堀138-1、代表取締役社長:水野 雅義)は、昨夏から今冬にかけて、全国の小学生・未就学児童を対象に「きのこ」をテーマにした食育コンクール〈めざせ!きのこ博士 げんきのコンクール〉を実施しました。2月末に選考会を行い、最優秀作品2点、優秀作品2点を選出しました。この結果を、明日3月5日(土)、コンクール特設ページと朝日小学生新聞にて発表いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/300012/LL_img_300012_1.jpg
クラスや学校単位でも取り組み、1万4,609名の多数応募に

新学習指導要領「学校における食育の推進」に伴い、食育へのニーズが教育現場で高まりをみせています。2回目を迎えた〈めざせ!きのこ博士 げんきのコンクール〉では、全国の小学校、幼稚園・保育園の小学生・未就学児童を対象に、きのこについて学んだり、運動したりすることを通して、教育現場や家庭で食や健康について考えるきっかけづくりを応援してきました。
本コンクールは、専用の教材を使用し、授業の一環として応募に取り組める学習型のコンクールです。今回は、総合の授業や子どもたちの自主学習でも使えるように、監修の谷 和樹教授(玉川大学教職大学院)によるテキスト教材と動画教材を展開しました。withコロナ時代の新たな生活様式のなかで、体験学習などの社会と触れ合う機会が減少している子どもたちが、時間と場所にとらわれずに、きのこへの興味関心を高め、楽しみながら健康を育める新たな取り組みに対し、多くの先生方から嬉しいお言葉をいただきました。

2021年7月21日〜2022年2月21日までの約半年にわたり、上述のオリジナル教材できのこの栄養や歴史を楽しく学べる「きのこ学習」部門と、幼児期に実践したい運動の要素が取り入れられ、丈夫でしなやかな体つくりにつながるオリジナル「きのこ体操」を元気いっぱいに踊る「きのこ体操」部門の2部門で、子どもたちから作品を募集しました。
食育の充実化を目指した学習内容に対する先生方の熱心な意向があり、中には全校で実施された学校もあったため、たくさんの子供たちが一生懸命に考え描いた作品や、健康的な体操風景を動画や写真でおさめた作品への参加者数は、合計1万4,609名に上りました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/300012/LL_img_300012_2.jpg
谷教授による模擬授業動画(上段:低学年用/下段:高学年用)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/300012/LL_img_300012_3.jpg
きのこ体操のお手本動画。食育動画(右下)ではポイントを紹介

【教材を通して新たに学んだきのこの魅力】
「きのこ学習」部門では、応募にあたり、教材を通して新たに学んだきのこの魅力を、自分の身近なモノ・コトに落とし込みながら書いた作品が多数見られました。なかでも、「きのこが菌でできていることや、菌という漢字の訓読みがきのこであることを知って驚いた」「菌類の誕生からの歴史と人間とのつながりや、地球を支える分解者としての役割が面白かった」といった感想が多く見られました。
「きのこ体操」部門では、コロナ禍で様々なコミュニケーションが制限される日常のなかで、友だちや家族と笑顔満開に踊る、とても微笑ましい児童の姿が集まりました。「ラジオ体操のようでみんなで楽しく踊れました」「覚えやすいポーズがたくさんあって良かったです」といった声が多く集まりました。
応募作品は、両部門の監修を務めた審査員の谷 和樹教授、笹本 重子名誉教授(日本女子体育大学)が、丁寧に応募作品を観賞し、選考しました。作品のひとつひとつにユニークな特徴があり、大人では考えつかないような想像力や設定に審査員もうなったり、思わず笑ったりする場面が多く見受けられました。


●きのこ学習部門 総評
谷 和樹教授(玉川大学教職大学院)
「『川柳/感想』共に完成度の高い作品が揃いました。身近なきのこについて感じたことを、リアルに表現した等身大の作品を選びました。食材のひとつであり素材としても面白い、きのこに特化したこの食育コンクールを、今後も続けていきたいですね」

●きのこ体操部門 総評
笹本 重子名誉教授(日本女子体育大学)
「動画も写真も、しっかりと練習を積まれた様子が伺えます。自分の身体に向き合って、しっかりと身体を動かせている作品を選びました。いい運動と食育は心と身体の健康につながります。子どもたちが体操する姿からもその軌跡がよく分かり、今回の課題を通して、健やかな心と身体を育んでいる様子が伺えました」

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/300012/LL_img_300012_4.jpg
谷 和樹教授、笹本 重子名誉教授による審査風景

【先生方からの感想も続々と! 自身の健康を観察できる「うんち日記」にも反応が】
ほかにも特設サイトでは、身体の調子を整える「きのこ体操」と合わせて親子で一緒に子どものうんちをチェックし、子どもの健康を観察する特製日記を用意しました。この特製日記は学級を受け持つ先生のみならず栄養士の先生や給食に携わる調理師さんの目にも留まり、通常の授業に加えて休みの期間の自由研究や給食と連動した課外授業にも派生して、きのことお通じの関係を学ぶなどの意欲的な取り組みを行った学校がたくさんありました。
今後も、ホクトは健康の先にある笑顔を食卓からお届けするべく、子どもから大人までの幅広い世代に対して、きのこを通した食育活動を行ってまいります。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/300012/LL_img_300012_5.jpg
記録式のうんち日記。効果的なきのこの食べ方も解説

【先生方からの感想】
「模擬授業動画があり、子どもたちだけでも学習ができました。教師が付かなくても、リモートの子でも個別に学習を進められるので、大変ありがたかったです。教材を使った学習ときのこ体操を組み合わせて、1時間の授業が成立しました」

「秋の代表的な食べ物のきのこや元気な身体について、子どもたちもタイムリーに興味を持つことができました。きのこの知識については、給食に出るしめじなどを『これがキノコだよ〜』と話題にして会話が広がり、食育に繋げられました」

「『きのこと腸の関係』『きのこはどんな栄養があるの?』が良かったです。きのこが菌から作られていることや、きのこを毎日食べることで腸が元気になることを知り、子どもたち同士で、『きのこって凄い』と盛り上がっていました」

「きのこが苦手な園児が、『え?きのこって野菜じゃなくて菌なん?ほな食べれるわ』と、なぜか納得していたのが印象的でした。周りの子にも、『野菜ちゃうし!』と言い聞かせている様子も微笑ましかったです」

「園児たちは、きのこ音頭を『テレビで聞いたことがある!』と喜んでいて、体操の前に、まずはみんなで歌ってみました。お昼ご飯のときには、きのこの話を子どもたちの間で盛んにしていました。朝の体操に加えてやっていこうと思います」

「きのこ音頭はきのこの種類にも関心が持てて、良い内容でした。子どもたちも『きのこがすごく好きになった』『踊ると身体が温まる』と言っています。1年生は踊りがとてもレベルアップしました。おうちでも踊っていたようで、保護者の方が興味を持たれていました」

「『うんち日記』を冬休みに取り組みました。保護者の方にも、日頃の食生活から健康について考える良い機会となったそうです。これからも、学校では様々な視点で食育について発信したいと考えております」


■「第2回 めざせ!きのこ博士 げんきのコンクール」受賞作品発表ページ
https://kinkatsu-kinoko.nichibunkyo.jp/

主催:ホクト株式会社
後援:朝日新聞社おしごとはくぶつかん

プレスリリース提供元:@Press

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