プレスリリース
東京ビッグサイト等での展示会ブースを専門に手掛ける空間デザイン会社 SUPER PENGUIN株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:竹村 尚久、以下 スーパーペンギン)は、3月1日から4日まで東京ビッグサイトで開催される日経メッセ、JAPAN SHOPにて、石川県かほく市の産業「ゴム入織物産業(細巾織物)」の素材を活用した空間演出を行います。空間デザインはスーパーペンギンの代表であり、展示会デザイナーの竹村 尚久が手掛けます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/299235/LL_img_299235_1.jpg
パンツのゴムによるインスタレーション
■細巾織物とは
石川県かほく市は「細巾織物」の産地で日本全国の約6割のシェアを占めています。例えば「パンツのゴム」というと分かりやすいかもしれません。私たちが日頃身に着けている服飾の様々なところに、その技術は使われています。
■空間演出の意図・背景
市場の約6割を占める細巾織物ですが、アパレル業界の中での先行きを考え、異分野であるインテリア業界内での、細巾織物活用の可能性を模索しようとする動きが始まりました。
同じ生地を扱う、アパレル業界とインテリア業界ですが、近いようで遠い業界で、これまであまり多くの接点はありませんでした。特に、服飾の一部分を担う「細巾織物」にとっては更に縁のない業界です。
■パンツのゴムは、インテリア空間で何ができるのか。
空間デザイナーにとっては様々なものが空間演出の素材になります。様々なものを試すうちに、それが自然とインテリア業界にとっての標準となっていく。そんなことも多々あります。
昨年開催されたJAPAN SHOPでは、白の「パンツのゴム」を利用して、空間演出を行いました。
具体的には、ゴムを7回捻って上下でテンションをかける。それを壁面にならべて配置しました。
予想外の使い方に、来場者の反応もよく、出展には手応えが感じられました。
そして今回、3月1日から4日まで行われるJAPAN SHOP内において、スーパーペンギンは、2回目の演出として、色のついたゴムを利用して改めて空間演出を行います。
シンプルな形状の中に、ゴムだからこそできる演出、「ゴム」と実感できる体験を創り出します。
■アパレル産業、インテリア産業、双方の活性化を目指します。
新たな展開は出ないかと日々模索するアパレル産業の企業は、細巾織物の方々に限らず全国にいるはずです。一方で、インテリア業界、特にインテリアファブリックの業界でも、決まりきった商品群の展開の中で、日々新しい何かを模索されています。だからこそ、近くて遠いこれら2つの産業が合わさった時、何か新しい化学反応が起こってくれるのではないか、そう期待します。
そのためにも、まずはJAPAN SHOPのようなインテリアデザイナー、内装設計者等が多く訪れる展示会で、実際に空間演出をやってみせ、何らかのきっかけをつくる活動は大事だと感じています。(スーパーペンギン・竹村)
■展示会概要
展示名 : 日経メッセ、JAPAN SHOP
会期 : 2022年3月1日(火)〜4日(金)
開催時間: 10:00〜17:00(最終日は16:30)
会場 : 東京ビッグサイト 東4ホール
出展社名: IDMブース(ブースNO.JS4001)
※当ブースはIDMブース内にあります(出展者名:スーパーペンギン)
公式HP : https://messe.nikkei.co.jp/js/
■スーパーペンギン 会社概要
スーパーペンギンは、日本の各産地の展示会出展をサポートする空間デザイン会社です。今回の展示会の他、石川県や奈良県など様々な行政とタイアップし、集客や商品陳列を解説するセミナーを開催、独自ノウハウにより、展示場内でもっと集客のできるブースをデザインするなど成果を出す展示会支援手法で、現地の産業のサポートを行っています。
今回のJAPAN SHOPでは、当社ブースの他に、下記ブースをプロデュースしています。
1. IDMブース(東4ホール:JS4001)
2. SUPER PENGUINブース(東4ホール:JS4112)
3. JCDブース(東4ホール:JS4016)
4. 石川県ゴム入織物工業協同組合(東4ホール:JS4005)
5. 繊維リソースいしかわ(東4ホール:JS4017)
商号 : SUPER PENGUIN株式会社
代表者 : 代表取締役 竹村 尚久(展示会デザイナー)
設立 : 2005年6月2日
所在地 : 〒141-0021 東京都品川区上大崎3-10-50 SEED花房山 405
TEL : 03-6417-4497
事業内容: 展示会ブースデザイン、展示会集客セミナーの企画・開催
WEB : https://www.superpenguin.jp/
Twitter : https://twitter.com/naohisatakemura
プレスリリース提供元:@Press