プレスリリース
大川市の家具職人技×福岡市のロボットメーカーテクノロジーで誕生したちょっと未来の家具『ロボ家具』 YouTube動画再生回数100万回達成
福岡県大川市では、2022年2月16日に『ロボ家具』のWEB動画がYouTubeにて動画再生回数100万回を達成しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/298539/LL_img_298539_1.jpg
【ロボ家具】
2022年1月12日の公開より約1ヶ月で多くの方にご視聴いただきました。
大川市では2017年に話題となった『ネコ家具』など、常に木工、家具産業の振興につなげる施策を行なってまいりました。
長年にわたり日本一※1の出荷額を誇る家具産地大川市ですが、木工、家具産業のまちであることを世に周知したい思いは、『ロボ家具』のWEB動画を通して届きつつあるということが、ひとつ証明されました。また、家具製作会社へお問い合わせはじめマスコミ、動画へのコメントなど各方面より反響をいただいております。
今後も木工、家具産業のまちとして“職人MADE”を掲げ、暮らしになくてはならない家具の可能性を、そして職人の技を伝えてまいります。
※1 一般社団法人大川インテリア振興センター、インテリア産業関係統計資料より
■『ロボ家具』とは?
大川市の木工家具メーカー株式会社 丸庄と福岡市のロボットメーカー株式会社匠によりつくりあげた自分で動く家具。
家具とロボットがひとつになった家具を『ロボ家具』と名付け、特別なソファをデザイン、製作しました。
未来の社会の在り方、変わりゆく生活スタイルを鑑みて「家具のある新しい暮らしの豊かさ」のコンセプトのもと、「家具が提示することのできる新しい価値とは何か?」を考え、誕生したのが、自分で動く、止まる、まわる、不思議な家具『ロボ家具』です。
家具が動くことで、模様替えが楽になったり、子どもの遊び道具になったり、お年寄りの移動サポートになったりと、家具に新しい役割や価値が生まれます。
単なるモノではなく「暮らしのパートナーとして存在する家具」というちょっと未来の家具の形を具現化しました。
※非売品となります。
※御取材において実物を撮影いただくことも可能です。取材窓口までご連絡ください。
■『ロボ家具』篇 ストーリーボード
WEBムービー【ロボ家具】篇
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/298539/LL_img_298539_2.jpg
WEB動画【ロボ家具】篇 ストーリーボード
見た目はいつもの家具だけれども、自分で動いたり止まったり、回ったりする動く家具。模様替えが楽になり、子どもと遊ぶなど、より積極的に生活に関わりを持つ、家具とロボットがひとつになった『ロボ家具』。そんなちょっと未来の家具をつくりあげました。
○YouTubeチャンネル名 大川市役所
○WEB動画(61秒) : https://youtu.be/36NAFQufJcI
○WEB動画(15秒) : https://youtu.be/LwfPyaZCTu8
○特設サイトページ: https://www.okawa-kagu.net/robo/
↑職人インタビューや『ロボ家具』の詳細についてご紹介
■ソファ製作『株式会社 丸庄』
所在地 : 〒831-0016 福岡県大川市大字酒見543
公式サイト: https://k-marusho.com
1945年創業。無垢の木の節や入り皮を活かしたデザインが特徴的。
婚礼家具や高級家具から時代の流れ、ライフスタイルの変化に伴い顧客の要望に応え心地よさにこだわった職人技術とデザインの家具を製作。
木の表面に波形の凹凸をつける「ウェーブ加工」はオリジナル加工技術。
『ロボ家具』に使用したソファは特別にデザインし製作。
『ロボ家具』の場合、職人としてのこだわりは座り心地と全体の見た目。ロボットを内臓するスペースをなるべく小さくし座面のクッション性の邪魔をしないよう設計。
全体の見た目は、ロボットを覆い隠すだけではなく幕板をミリ単位で調整した。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/298539/LL_img_298539_3.jpg
株式会社 丸庄&ロボ家具
■ロボット製作『株式会社 匠』
所在地 : 〒810-0072 福岡市中央区長浜2-4-1 東芝福岡ビル6F
公式サイト: https://www.takumi-robo.com
2015年創立の福岡県福岡市の国内製造の搬送ロボットメーカー。
棚・パレット搬送を中心に企業にカスタマイズ対応。
設計開発から保守・メンテナンスまですべて国内で行う。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/298539/LL_img_298539_4.jpg
『ロボ家具』で使用された自動搬送ロボット『TiTra G500』
■『TiTra G』シリーズ
国産初(2020年6月)の自動搬送ロボットとして登場。
自律型搬送ロボットシリーズ。搬送対象物の下に待機、ロボット中心部分がリフトアップし、対象物を持ち上げ搬送を行う。
碁盤目状(規則的)に床面に敷設した二次元コードを目印として、前進・旋回、ロボット制御システムを駆使し細かな指示を出す。
■一般の方のお問い合わせ先
大川市役所インテリア課おおかわセールス係
担当:国武
TEL :0944-85-5570
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