プレスリリース
医学分野の領域に新たな挑戦。株式会社IHIが、新方式治療技術「切らずに治る抗がん剤」の技術説明とメッセージを発信するビジネスマッチングイベントを、3月1日(火)開催。
神奈川県川崎市の新川崎地区に技術系スタートアップの育成とオープンイノベーションの拠点として設置された『かわさき新産業創造センター(KBIC)』(所在地:神奈川県川崎市)は、新方式治療技術の説明とメッセージを発信するビジネスマッチングイベント「切らずに治る抗がん剤‐磁力で変える新方式治療技術-」を、3月1日(火)にオンラインで開催します。
イベント詳細はこちら:https://ihi-kbic.peatix.com
画像 : https://newscast.jp/attachments/LhwrndRokEW81kt6CAJF.png
登壇するIHIグループは、世界中で産業・社会を支えるインフラを作り続けています。造船に始まり、陸上機械そして航空宇宙へと広がった事業分野にとどまらず、「医学分野」の領域に新たな価値をつくっていきたいとチャレンジしています。
今回は、磁力を使った"切らずに治る抗がん剤"をご紹介します。新たな材料を創出するための設計手法から生まれた「有機磁性体」を使った新方式治療技術について説明していただきます。
「有機磁性体技術を役立つ技術として世に送り出したい」。これがIHIの強い想いです。
興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
開催概要
日 時:〈DAY-1〉 2022年3月1日(火)16:00〜16:50(予定)
形 式:オンライン(Zoom)
参加費:無料
申込方法:
以下の申込ページよりお申込みください。
お申込はこちら : https://ihi-kbic.peatix.com
※DAY-2のお申込は、DAY-1を視聴いただいた方にのみ、後日ご案内します。
登壇者紹介
株式会社IHI
技術基盤センター 技師長 江口 晴樹 氏
画像 : https://newscast.jp/attachments/LApMCGfzJk0yqn3kf4dB.png
IHIグループ高度専門家(物理・化学:第一原理計算を用いた材料設計手法(第一原理解析))
横浜市立大客員教授(医学研究科循環制御医学(石川義弘教授))
所属学会:日本物理学会、米国物理学会、日本金属学会、日本癌学会、日本薬理学会、日本薬学学会、日本ハイパーサーミア学会
【登壇者よりメッセージ】
30年以上にわたり積み重ねてきたコンピュータ解析技術である「第一原理計算による材料設計手法」を、重工業の分野で適用される機能材料分野に適用してきました。2003年よりIHIは横浜市立大と産学連携を行い、医薬品の物性解析に関する共同研究によって有機磁性体を見出しました。開発した有機磁性体の特性を活かし、「MRIとの併用による投与量の事前予測」「磁場誘導による表層患部への最適な投与量の確実な送達」が実現でき、患者様にやさしいQuality Of Life(QOL)の高い治療を提供できる可能性が見えてきました。本技術につきましてはパートナー様とともに広く医療・医薬業界に展開したいと考えています。
主 催
かわさき新産業創造センター(イベント担当事務局:株式会社ツクリエ)
Facebookアカウント https://www.facebook.com/shinkawasakisozonomori
Twitterアカウント https://twitter.com/KBICsozonomori
KBIC概要
かわさき新産業創造センター(通称:KBIC)は、「新川崎・創造のもり」内に川崎市がベンチャー企業や企業の新分野進出の支援を目的とし整備した首都圏最大級のインキュベーション施設。現在、施設には50社を超える企業や大学の研究室が入居しており、入居企業の成長支援やオープンイノベーションの推進を行っている。
新川崎・創造のもり 新しい科学技術や産業を創り出す研究開発の拠点 : https://kawasaki-sozonomori.jp/
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社ツクリエ
担当:二宮・上野・稲生
E-Mail:event@kawasaki-net.ne.jp
プレスリリース提供元:@Press