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東京国立博物館で「博物館でお花見を」開催!3月15日〜4月10日 桜をモチーフにした日本美術を堪能

(@Press) 2022年02月17日(木)14時00分配信 @Press

東京国立博物館は、今年も「博物館でお花見を」と題した春の恒例企画を実施します。
本館の各展示室で、絵画や陶磁器、きものなど、桜をモチーフにした日本美術の優品をお楽しみいただき、本館北側に広がる庭園ではさまざまな種類の本物の桜を堪能できます。建物の内外で桜を楽しんだ後は、その印象を俳句にしてみませんか。「花見で一句」と題して投句を募集します。

※昨年と同様本年も、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、ワークショップやギャラリートーク等の建物内の関連イベントは見合わせることとなりました。ご了承ください。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/297564/LL_img_297564_1.jpg
「博物館でお花見を」キービジュアル

■本館桜めぐり
本館内の各展示室では、「飛鳥山花見」(三枚続)など花見の風景を描いた浮世絵や、桜と山吹を描いた屏風にさまざまな季節の草花を描いた色紙を貼った上に時代を代表する書の名手が和歌を書いた「桜山吹図屏風」などの書画、また桜をモチーフにした陶磁器など様々な工芸作品を展示いたします。該当作品のキャプションには桜マークが付いていますので、それを探しながら展示室内の桜をご堪能ください。


【主な展示作品】
※作品はすべて東京国立博物館蔵、期間表示のないものは全期間展示


画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/297564/LL_img_297564_2.jpg
飛鳥山花見(三枚続)
<飛鳥山花見>
鳥居清長筆 江戸時代・18世紀
本館10室
桜の名所、飛鳥山をワイドな画面を使って効果的に描いています


画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/297564/LL_img_297564_3.jpg
桜山吹図屏風(6曲1双のうち右隻)
<桜山吹図屏風>
伝俵屋宗達筆 江戸時代・17世紀 6曲1双 田沢房太郎氏寄贈
本館7室
2022年3月23日(水)〜5月8日(日)展示
桜と山吹が咲きほこる春。宗達風の意匠美豊かな屏風です


画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/297564/LL_img_297564_4.jpg
観桜図屏風(部分)
<観桜図屏風>
住吉具慶筆 江戸時代・17世紀 西脇健治氏寄贈
本館7室
3月23日(水)〜5月8日(日)展示
江戸時代のやまと絵の典型で、公卿が穏やかな風景の中で桜をながめています


画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/297564/LL_img_297564_5.jpg
桜に春草図
<桜に春草図>
尾形乾山筆 江戸時代・18世紀 山本富子氏・山本賢二氏寄贈
本館8室
3月23日(水)〜5月8日(日)展示
満開の桜と春の草花。和歌は咲き誇る桜を将軍の権力にたとえた祝いの歌です


画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/297564/LL_img_297564_6.jpg
色絵桜樹図透鉢
<色絵桜樹図透鉢>
仁阿弥道八作 江戸時代・19世紀
本館8室
3月23日(水)〜6月5日(日)展示
白、赤、青で点描画のように描かれた桜が、鉢の中に咲きほこります。江戸後期の京焼の名工仁阿弥道八による乾山風の代表作です


画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/297564/LL_img_297564_7.jpg
小袖 紫白染分縮緬地笠扇桜文字模様
<小袖 紫白染分縮緬地笠扇桜文字模様>
江戸時代・18世紀
本館10室
歌を「カタカナ」で散らす点が珍しい友禅染の優品です


画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/297564/LL_img_297564_8.jpg
桜蒔絵硯箱(蓋部分)
<桜蒔絵硯箱>
室町時代・15〜16世紀
本館12室
金銀蒔絵で装飾する硯箱。蓋表から身の懸子、水滴まで全体に桜の意匠で統一した桜尽くしの作品です


画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/297564/LL_img_297564_9.jpg
桜花山鵲図鐔
<桜花山鵲図鐔>
塚田秀鏡 明治3年(1870)
本館13室
向かい合う二羽の鳳凰と、咲き誇る桜の枝を金・銀で表現しています。塚田秀鏡(1848〜1918)は、江戸に生まれ、大正2年帝室技芸員となりました


画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/297564/LL_img_297564_10.jpg
色絵桜樹図皿(5枚組のうち)
<色絵桜樹図皿>
鍋島 江戸時代・18世紀
本館13室
鍋島焼が発案した見込中央白抜きのデザインで、春爛漫と咲き誇る桜の富貴な気分を描きます


■「トーハクなび」でスタンプラリー形式のクイズを開催!
東京国立博物館 公式鑑賞ガイドアプリ「トーハクなび」(※)にて、3月15日(火)〜4月10日(日)の「博物館でお花見を」期間限定で、スタンプラリー形式のクイズ「さくらスタンプラリー」を開催します。スタンプラリーは、イベント開催中、アプリ内から参加することができます。
本館展示室内に設定されたスタンプラリーのポイントでは、その展示室にある作品にちなんだクイズが出題されます。すべてのクイズに正解した方は、期間限定でオリジナルのプレゼント画像をダウンロードできます。

画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/297564/LL_img_297564_11.jpg
「さくらスタンプラリー」スタート画面のイメージ(画像は2021年のものです)

*お手持ちのスマートフォンやタブレットなどの端末に「トーハクなび」をダウンロードした後、アプリ内の「スタンプラリー」ボタンより参加できます。
*「さくらスタンプラリー」に参加するには、「トーハクなび」を最新のバージョンにアップデートしてください。
*「さくらスタンプラリー」は日本語のみです。

※「トーハクなび」とは
東京国立博物館 総合文化展の公式鑑賞ガイドアプリです。展示中のおすすめ作品を、音声と文章で紹介しています。さらに、テーマごとの鑑賞コースガイド、体験型コンテンツ、スタンプラリーを楽しむことができます。

*「トーハクなび」のダウンロードは無料です。
*「トーハクなび」の詳細については、以下のURLをご参照ください。
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2010

画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/297564/LL_img_297564_12.jpg
「トーハクなび」アプリ起動画面のイメージ

■東博句会「花見で一句」を募集します!
「博物館でお花見を」開催期間中に桜をモチーフにした作品や桜をテーマにした俳句を募集します。詳細は当館ウェブサイトをご覧ください。


■庭園開放について
本館北側の庭園を開放します。ソメイヨシノをはじめ、約10種類の桜をご覧いただけます。改修が完了し、ベンチなどを増設、園内を散策しやすくなりました。

【開放時間】10:00〜16:00
*悪天候により中止する場合がございます。
*茶室内には入れません。


画像13: https://www.atpress.ne.jp/releases/297564/LL_img_297564_13.jpg
庭園風景
※写真はイメージです


■「博物館でお花見を」来館案内
入館方法について詳細は、東京国立博物館ウェブサイトをご確認ください。

会期 : 2022年3月15日(火)〜4月10日(日)
会場 : 東京国立博物館
開館時間 : 9時30分〜17時 ※入館は閉館の30分前まで
休館日 : 月曜日、3月22日 ※ただし、3月21日、28日は開館
観覧料 : 一般1,000円、大学生500円
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。
入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
※障がい者とその介護者1名は無料。
入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。
交通 : JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分
東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分
お問合せ : 050-5541-8600(ハローダイヤル)
ウェブサイト: https://www.tnm.jp/


※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間、開催内容等については、今後の諸事情により変更する場合があります。詳しくは、当館ウェブサイト等でご確認ください。
※2022年4月1日(金)より事前予約なしでご入館いただけます(3月31日(木)までは事前予約<日時指定券>推奨です)。

プレスリリース提供元:@Press

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