プレスリリース
「将来の夢は魚屋さん、と子供たちに言われるようなかっこいい魚屋であり続ける」を経営理念とする老舗魚屋「上町池澤本店」(株式会社上町池澤、高知県高知市上町、代表:池澤 秀郎)は、人気商品の一つである高知・伝統調味料『ぬた』のリニューアルに伴い、2022年2月3日にMakuakeにてプロジェクトを開始いたしました。
初日から目標額を238%達成、支援者も60人を超え、予想を大きく超えて注目を集めています。
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高知では寒ブリにつける定番タレ
■高知の定番調味料ぬたとは
高知のぬたとは、酢味噌に、にんにくの葉を入れたもの。鮮やかな緑色がインパクト大です。
寒ブリの季節には、小売店、魚屋などがこぞって自家製レシピでぬたを作り、一緒に食べるのが定番となっています。
元々にんにくは長宗我部元親が朝鮮の役から帰国する際に、連れ帰った朝鮮一族が高知に伝えたと言われ、古くから高知ではかつおを食べる際にも欠かせないものとして、県民にとっても身近な農産物です。
各店でぬたのレシピは異なりますが、基本的にはにんにくの葉、味噌、酢、砂糖のみ。
これらを細かくすりつぶして混ぜ合わせるだけのシンプルな調味料です。
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にんにく葉を細かく刻んですりつぶします
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味噌、砂糖、酢と合わせるだけ
ぬたは、元々原料となるにんにくの葉を収穫する初冬のみのものでしたが、保存技術、冷凍技術の進歩と共に年中食べられるものに変わりつつあります。
■テレビ番組で県外で話題
元々各家庭で作っていたぬたですが、作ることもなくなり食卓で食べる機会も激減。またチェーン店の飲食店などではぬたが出されることもないため、高知県内では若い世代の間では認知度が低くなりつつあります。
しかし、テレビ番組でたびたび特集なども組まれ、ぬたというものが高知県外を中心に話題になりつつあります。
■原料に高知原産のにんにく葉
もともとぬたは上町池澤本店でも作っており、人気商品でしたが、今回原料であるにんにく葉を変え、リニューアルすることになりました。
日本国内産のにんにくは、手間やコストの問題から、そのほとんどが種を中国などから輸入し国内の畑で育てて収穫しています。
しかし高知の濱田農園では50年以上に渡り、にんにくの種を継いで継いで、高知原産のにんにくを作り続けています。
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高知原産のにんにく葉
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にんにくの種を継いで守っています
そのこだわりのにんにく葉の味は、辛みと甘み、濃厚な味が特徴で、まさに酒好きの高知という風土に適したもので、ぬたにもピッタリであると考えています。
当店スタッフが試食した感想はこの通り。
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他のにんにく葉との違いのスタッフ所感
元々高知市場や産直市で仕入れたにんにく葉を使ってぬたを作っておりましたが、全量濱田農園のにんにく葉に変更し商品をリニューアル。Makuakeでプロジェクトを実施し、販売する運びとなりました。
Makuakeプロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/tosanuta/
■寒ブリには定番、肉や野菜にも合う万能タレ
高知では寒ブリにたっぷりつけて食べるのが定番。
また、どろめ(生しらす)やのれそれ、鯨のハリハリ鍋などのタレにも使われます。
バーニャカウダソースのように、野菜をディップしたり、肉にもよく合う万能調味料です。
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寒ブリにたっぷりつけて食べます
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野菜などをディップしても良く合う
【商品概要】
商品名 :池澤本店のぬた
内容量 :100グラム
価格 :450円
販売予定:3月上旬予定
(Makuakeプロジェクトのリターン配送完了後)
販売方法:池澤本店店頭、ECサイト、量販店、土産物店等
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インパクト抜群の緑のソースです
■高知で150年続く老舗魚屋「上町池澤本店」とは
当店は、高知県高知市の坂本龍馬が生まれた「上町」という城下町で創業150年を超え経営を続ける老舗魚屋です。毎日卸売市場から永年培ってきた目利きと信頼関係で新鮮な魚を仕入れ、地元の馴染みのお客様や魚にこだわる地元飲食店に魚を卸しています。高知唯一の百貨店「高知大丸」にも出店し、高品質で新鮮な魚をお求めになる地元の方々のご期待にお応えしております。
「日本の魚屋を、かっこよく」を掲げ、魚屋さんとは、旬の魚のおいしい食べ方やこの魚がどんな海でどんな生き方をしてきたのかといった知識をお伝えし、成魚の形や大きさに驚き、職人が素早く丁寧に捌く姿を楽しんでいただけるエンターテイメントであると考え、食育の場としてもご来店いただけるようコミュニケーションを大切しています。
【上町池澤本店ホームページ】
https://www.kamimachi-ikezawahonten.jp/
プレスリリース提供元:@Press