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カリフォルニア くるみ協会

世界が注目するブレインフードの“くるみ”を使用した「くるみの脳活レシピ」をウェブ上で公開 〜くるみの脳活レシピで受験生をサポートしよう!〜

(@Press) 2022年01月13日(木)14時30分配信 @Press

カリフォルニアのくるみ生産者と加工業者を代表するカリフォルニア くるみ協会(本部:米国カリフォルニア州フォルサム、CEO:ミシェル M.コネリー)は、これまで世界各国の研究機関と共に、ブレインフードとしての“くるみ”の研究に長年出資してきました。最新研究では、くるみの摂取で記憶力や集中力が向上することが明らかとなっており、日々の仕事や勉強を大いにサポートしてくれる可能性があります。
そして、この度カリフォルニア くるみ協会では、来る受験シーズンに合わせ、ウェブサイト上でくるみの脳活レシピを公開いたしました。

https://www.californiakurumi.jp/news/20220101

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/293712/LL_img_293712_1.png
シナモン風味のくるみミルク

<ブレインフードとは>
ブレインフードとは、脳にとって重要な栄養素を含み、脳の機能を高める食品のこと。くるみは古来より、東北地方を中心に食されており、日本人にとって親しみのある健脳食材です。くるみには、脳の健康をサポートする重要な栄養素が含まれており*1、健康的な食生活の一部としてくるみを取り入れることで、加齢に伴う認知機能の維持・向上に役立つ可能性があることが研究から示されています。*2
20歳以上の成人を対象にした、カリフォルニア大学ロサンジェルス校デイヴィッド・ゲフィン医科大学院の最新研究では、1日ひとつかみのくるみ(約30g)の摂取で、記憶力、集中力、情報処理速度を含めた認知機能試験の成績を向上させる可能性があることが示されました。*2
古今東西を問わずブレインフードとして愛されている“くるみ”。最近では受験シーズンを機に、受験生や試験前の学生さんの集中力や記憶力を高めるスナックとしても期待されています。脳の働きを高め、体調を崩すことなくハードな受験を乗り切るには、栄養バランスが取れた食事が大切です。カリフォルニアくるみを取り入れたヘルシーな食生活で、受験勉強を乗り切り、充実した未来の学校生活を目指しましょう!


*1 Spencer SJ, Korosi A, Laye S (2017) Food for thought: how nutrition impacts cognition and emotion.
https://www.nature.com/articles/s41538-017-0008-y
*2 L. Arab, A. Ang (2015) 「UCLAの新たな研究でくるみの記憶力向上効果の可能性が示唆」
https://www.californiakurumi.jp/paper/paper_20150203


<参考資料 くるみの脳活レシピ>
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/293712/LL_img_293712_2.jpg
こんにゃくと大根のくるみ田楽
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/293712/LL_img_293712_3.jpg
たらと豆腐、野菜のくるみだれ添え
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/293712/LL_img_293712_4.png
くるみ水菜じゃこの健脳ふりかけ
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/293712/LL_img_293712_5.png
くるみとさばの和風カレーそぼろ丼

<参考資料 くるみの最新研究情報>
●くるみには認知機能をサポートする栄養素、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています
くるみに豊富に含まれる植物由来のオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸(ALA)は、脳の灰白質形成に重要な影響を及ぼすDHAの親的な存在で、脳の発達に必要な栄養を供給し、認識機能をサポートする栄養素として知られています。 オメガ3脂肪酸は、脳情報伝達にかかわっている神経細胞(ニューロン)の膜に含まれる大事なリン脂質の一つです。神経細胞のオメガ3脂肪酸が少なくなると、学習・記憶や認知・思考の能力が低下することがわかっています。厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』(2020年版)*1では、オメガ3脂肪酸の摂取量の目標値を決めており、1日あたり18〜29歳の男子で2g以上、女子で1.6g以上としています。くるみ一つかみ約30gには2.7gのオメガ3脂肪酸が含まれます(米国農務省データ)。*2

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/293712/LL_img_293712_6.jpg
オメガ3脂肪酸グラフ(くるみ30g)

●くるみの摂取による、記憶力・集中力・情報処理速度の向上効果が、最新研究により示唆されています
「Journal of Nutrition Health & Aging誌(2015)」で発表されたカリフォルニア大学ロサンジェルス校デイヴィッド・ゲフィン医科大学院の研究では、くるみの摂取が記憶力、集中力、情報処理速度を含めた認知機能試験の成績を向上させる可能性があることが示されました。本研究では20歳以上の成人が対象となり、6種類の認知機能検査で、くるみ摂取量の多い被験者が有意な好成績を示すことが明らかになっています。*3
また、くるみの摂取によって、脳の力を高められる可能性があることが最新研究でわかってきています。「Health & Medicine誌(2019)」で発表されたニューヨーク州発達障害基礎研究所の研究*4によると、アルツハイマー病マウスの餌にくるみを加えると、発症を遅らせるのに有用である可能性が示されました。この研究では、くるみがこの病態に特徴的な酸化ストレスを抑制する可能性や生体内に備わっている抗酸化防御メカニズムを促進する可能性が示されています。


*1 日本人の食事摂取基準(2020年版)
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf
*2 USDA National Nutrient Database for Standard Reference (2019)
*3 L. Arab, A. Ang (2015) 「UCLAの新たな研究でくるみの記憶力向上効果の可能性が示唆」
https://www.californiakurumi.jp/paper/paper_20150203
*4 Abha Chauhan (2019) 「アルツハイマー病に対するくるみの摂取の有益性」
https://www.californiakurumi.jp/california_walnut/wp/wp-content/uploads/2019/09/health_news_20190909.pdf


【カリフォルニア くるみ協会について】
1987年設立のカリフォルニア くるみ協会 California Walnut Commission(CWC)は、カリフォルニア州の4,500以上のくるみ生産者と、100社に及ぶ加工・販売業者を代表する機関です。カリフォルニア くるみ協会は、世界の輸出市場の開拓活動に関わり、くるみの健康に関する研究を実施しています。アメリカで生産されるくるみの99%以上は、カリフォルニア州の肥沃な土壌で栽培されており、世界で流通するくるみの3分の2を占めています。


【カリフォルニア くるみ協会ホームページ】
英語 : https://walnuts.org/
日本語: https://www.californiakurumi.jp/

プレスリリース提供元:@Press

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