プレスリリース
東北大学発バイオベンチャー・マザーズ市場上場企業
東北大学発バイオベンチャーの株式会社レナサイエンスが、医薬品および人工知能(AI)等を活用した医療ソリューション研究開発を行うオープンイノベーション拠点「Tohoku University and Renascience Open Innovation Labo(TREx)」を東北大学医学部内に開設することになりました。
これは、今年4月に締結した「仙台市と東北大学との地域経済発展に関する協定※」に基く最初の誘致実現となります。
開設に先立ち、令和3年12月20日、同社の宮田会長、内藤社長が市役所を訪れ、市長に対して立地表明書を提出し進出概要などを説明しました。
市長からは、「優秀な学生の地元雇用も期待できる。地域経済をけん引する企業になるよう市も応援する」とコメントがありました。
開発拠点となる「Tohoku University and Renascience Open Innovation Labo(TREx)」は、令和4年1月に東北大学医学部5号館2階メディシナルハブ内に開設される予定です。
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立地表明書を手渡した宮田会長(右)と郡市長(左)
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記念撮影の様子(株式会社レナサイエンス、東北大学、仙台市)
※仙台市と東北大学との地域経済発展に関する協定
次世代放射光施設の立地・稼働や世界最高水準の研究開発拠点の立地・集積による「世界をリードするR&D都市」の実現、スタートアップ・エコシステム拠点都市の形成等に向けて相互に連携・協力し、本市経済の持続的な発展を目指すもの。
(1)研究開発拠点の市内立地の促進
@研究開発拠点の立地促進に関すること。
A仙台市内の東北大学キャンパスを仙台市研究開発施設立地促進助成金制度の重点加算地域とすること。
(2)東北大学の施設の利活用
@東北大学の施設等の相互利活用促進に関すること。
A仙台市が誘致対象とする民間企業の産学連携拠点等の整備・運営に関すること。
(3)社会との共創の推進
@多様なセクターとのパートナーシップによる新たな社会価値の創造及び未来を拓く変革の先導的取組等に関すること。
A大学発スタートアップ企業の発掘・育成に関すること。
プレスリリース提供元:@Press