プレスリリース
株式会社北國フィナンシャルホールディングス(代表取締役社長:杖村 修司)は、株式会社北國銀行(代表取締役頭取:杖村 修司)を含む当グループ各社(以下 当社)において、2022年3月1日以降パスワードで暗号化や読み取り制限された添付ファイルがあるメールの送受信の全てに関して、以下のとおり変更いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/289665/LL_img_289665_1.png
運用変更について
【背景】
昨今の標的型攻撃メールの脅威は依然として高いままであり、標的型攻撃メールの添付ファイルに悪意のあるコードを仕込む型のコンピューターウィルス(EmotetやIcedID等)は、現在でも多く見られる攻撃手法です。これらの標的型攻撃メールに添付されるファイルはパスワードで暗号化されている場合も多く、その場合はユーザーがパスワードを使ってファイルを開くまでの間、セキュリティチェックが有効に働きません。添付ファイルを使用した攻撃がユーザーに届くまでの間で検知することができず、セキュリティ対策が脆弱になってしまいます。
このため当社といたしましては、お預かりしている大切なお客様の情報を守るため、また、お客さまおよびお取引先さまへのコンピューターウィルスの2次感染を防止するために、このような対策を実施することといたしました。
当社は引き続き、お取引先さまが安心、安全、信頼をもってお取引できる環境を継続できるよう努めてまいります。
プレスリリース提供元:@Press