プレスリリース
グランフロント大阪(大阪市北区大深町)は、2022年9月より、関西エリアにおける大規模複合用途建物では初めて、使用する全電力をCO2フリーの再生可能エネルギー由来電力(以下、再エネ電力)に切り替えます。グランフロント大阪の電力使用量(2020年度実績値)は約80,000MWh(一般家庭で約18,800世帯分(※2))であり、再エネ電力導入によるCO2削減量は年間約25,298トンに相当します。
今回導入する再エネ電力は、関西電力株式会社が非化石価値取引市場で調達するトラッキング付非化石証書(※3)が付与された「RE100(※4)」対応の電力です。また、共用部のみならずテナント専有部も含めて施設で使用する電力全量を切替対象とすることから、オフィスや商業などの施設用途を問わずグランフロント大阪に入居されている全ての企業・テナントは自社で再エネ電力を利用していると認められることになります。
これまでも、グランフロント大阪においては「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」に採択される等、環境に十分配慮した街づくりを推進しておりますが、今後もサステナブルな社会の実現に貢献することを目指し、SDGs達成に向けた入居企業の後押しを続けて参ります。
■再エネ電力切替 概要
切替日:2022年9月1日(予定)
対象ビル:グランフロント大阪(南館・北館・うめきた広場)
切替方法:関西電力株式会社が市場で調達するトラッキング付非化石証書が付与された「RE100」対応の電力への切り替え
CO2削減量:年間約25,298トン(想定)
【注釈】
※1 11月29日時点 グランフロント大阪調べ
※2 4,258kWh/年・世帯にて換算(環境省実施の「令和2年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査(速報値)」より抜粋)
※3 再エネ等の非化石電源由来の電気が有する「非化石価値(環境価値)」が証書化され、RE100対応が可能となるよう発電所所在地等の属性情報(トラッキング情報)が付与されたもの。
※4 企業が事業で使用する電気を100%再生可能エネルギーとすることにコミットする協働イニシアチブ。企業が結集することで、政策立案者および投資家に対して、需要家からエネルギー移行を加速させるためのシグナルを送ることを意図する。日本では、「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」がRE100の公式地域パートナーとして、日本企業の参加と活動を支援する。
詳細: https://www.there100.org/
阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/3f2f425cf96de3522272d42bb61ddf90cf1b7960.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
プレスリリース提供元:@Press